紙のぱふぉfile09を発行しました


2012年に東京でのみ上演された、ハイバイ・岩井秀人の衝撃作「ヒッキー・ソトニデテミターノ」が再演される。三重でも2015年に上演された、ハイバイの代表作「ヒッキー・カンクーントルネード」の続編にあたる本作は、高校時代から数年にわたり引きこもっていた岩井自身の体験を元に、主人公・登美男の“その後”を描く。再演にあたり岩井は、「演劇の楽しさを前面に押し出した、いわゆる“いい顔”をした作品ではないけど、三重の人にはわかってもらえると思う」と語る。その言葉に込めた思いとは?