2018年4月から始まったミエ・演劇ラボでは、“2025年、近未来の私たちを考える”をテーマに、3年で長編作品を作り上げることを目指し、多種多様な19名のメンバーが1年かけて小作品制作に取り組んでいます。
1年目は、近未来を描く過程として、現代に焦点をあて、表現活動を行っています。現代を象徴するような日常風景を再現し、関連する社会現象・問題についての議論を重ねていくことで、日常の観察眼や社会的背景への思考力を養ってきました。
3年目の長編作品発表に向けて創作をさらに深めるため、メンバーを若干名追加募集します。4月から1年間開講し、2年継続受講が可能です。小作品発表(年間2回)に向けたクリエーションの他、演劇史や批評、劇作・舞台表現・身体表現などの講義、作品創作のための調査・研究やフィールドワークを予定しています。